【アルハラ上司】「俺の酒が飲めないのか」を論破しよう|意外な儒教の教えの本質

アルハラ

 

「俺の酒が飲めないのか?」

「先輩が言ってるんだから飲めよ?」

こんなことを言われてお酒を強要されている人はたくさんいるはず。

 

先輩が飲めと言ったら従わなくてはいけない風潮は日本では当たり前の光景です。そして周りの雰囲気に負け、いつもその場しのぎで飲んでしまう。。。

もうこりごりだ!!!

こんな時に我々ゲコはどう対処すれば良いのでしょうか?

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先輩には逆らえない

本当であれば、「私は飲みません」と断ればいいのです。いくら大先輩でも取引先の相手でも強要に絶対に屈しないようにすればいいのです。

 

しかし、「それができないからイヤイヤ飲んでしまうんだ!」と思いますよね。

  •  私は物事をはっきりと言えない性格だ
  • そんなにメンタルが強くない
  • 社内の人間関係もあるし

と言う方もいるかと思います。(私もそのタイプなのです….)

 

しかし、その考えって、よくよく考えて見たらおかしくないですか?

 

上下関係って絶対なの?

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そもそもこの「俺の酒が飲めないのか」という主張の背景には、年齢による上下関係の徹底があります。「年上だから偉い」「年長の言うことは絶対」と言う考えです。そしてこの考えは、古代中国戦乱期の儒教の教えからきているのです。

 

儒教の教えの一つに「年長者は敬うべきだ」という思想があります。これは絶対的で無条件です。能力的に優秀かどうかなどは関係ありません。自分よりも年齢が上ならば尊敬をしろというのです。

また、儒教を創始した孔子は「孝」の重要性を説きました。

「孝」……子供は父親に忠実に従うべきだ、という規範。

 

「上下関係はしっかりと守るべきだ」と現代の日本でも当たり前のように言われます。それだけ日本人には浸透しているのです。

 

「年上だから偉い」と言う儒教思想の本当の理由

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ただ、この上下関係ですが、ただ闇雲に目上が正しいと言っていたわけではありません。

 

儒教が生まれた古代中国は、戦国時代でした。

たくさんの小国が生まれ、隣国同士が血で血を洗う戦いをしていました。そんな混乱した社会は望ましくありません。

 

社会の秩序を成り立たせようとするために、「上のものには従え」という思想を用いて国をまとめようとしたのです。 つまり儒教の教えは、社会の秩序を維持すると言う目的のために、

「年齢」と言うわかりやすい指標を使って、「偉い人」を故意に作り上げたとも言えます。

 

年上が本当に偉いわけではない

社会学者の古市憲寿氏が興味深いツイートをしています。

年上だから「偉い」。上司だから「偉い」。それは物事を円滑に進めるためなのです。

つまり、合理的な理由があってこその「上下関係」であります。それは意味のない不合理で傲慢な要求は「上下関係」の範疇に無いと言うことです。

 

年上でも上司でも酒の強要はNG

よって、極めて理不尽な「俺の酒が飲めないのか」という人間には従う必要はありません。「お酒が弱い人間がイヤイヤ飲酒すること」で秩序が保たれる、なんてことは決してないからです。(酩酊状態になることはむしろ秩序が乱れると言っていいですね)

 

このようにいかなる理由をこじつけてもアルコールハラスメントは絶対に正当化されません。

 

 お酒が嫌いなあなたがやるべき対策

時に強要する人々は苦しんでいる下戸を見下したり、優越感に浸りたったりしたいのです。

飲まないと辛い、だけど、飲んだらもっと辛い。そんな方々はいくらしつこく強要されても、何度でも繰り返し断るべきなのです。

 

本当に何度でもです。たとえ弱みをチラつかせられても、会社で待遇を悪くすると言われても、人格を否定されようと、どんな手段を相手が使おうと私はお酒が飲めません、だから飲みませんと言うのです。

 (私は実際に、居酒屋で「先輩が飲めと言っているんだぞ」と迫られた際、かけられてくる言葉全てに対してこの言葉を繰り返しました。10回くらい粘った。このくらいがおすすめです。)

 

しつこい強要にはしつこい拒否。これが一番なのです。

 

アルハラ、ダメ絶対

最近、アルハラという言葉が一般的になり、このような強要はなくなりつつあると思いがちですが、現場は違います。

むしろ、「俺、今アルハラしちゃってるなぁ(笑)」とそれすらも笑い話として扱われることが多いです。こちらが訴える可能性なんて微塵も感じてないからです。

 

今現在、抜け出したくても抜け出せないコミュニティの中で、このように苦しんでいる人がたくさんいると思います。少しでもこの考えを参考にしていただけたら幸いです。

 

 ご覧いただきありがとうございました。

 

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