【初心者用あらすじ付】村上春樹の長編小説おすすめ4選 | 初めて読むならこれ!

村上春樹
 

村上春樹の小説を読みたい!
でも小説って、いつも途中で挫折してしまう…。

 

こんな方は必見です!何を読めばいいのか分からないのは当たり前ですが、適当に選んでもNGです。

初心者に適した作品と言うのがちゃんとあります。

 

絶対に挫折させません。

村上春樹を全く読んだことのない人におすすめしたい4作品を厳選してご紹介します。

 

 

 

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村上春樹の初心者におすすめの長編小説4選

絶対に挫折させないために、こう言った作品を選びました!

 

▶︎内容が簡単で読みやすい
▶︎ストーリーがめちゃくちゃ面白い
▶︎「村上春樹の作風」が分かるようになる

どれも初心者向けですが、おすすめ順に並べているので迷ったら1冊目から挑戦してみて下さい。

 

①羊をめぐる冒険

1冊目は、初期の代表作『羊をめぐる冒険』です!

 

妻と離婚したばかりの広告代理店で働く「僕」の職場に突然、黒服の男が現れます。
広告に使われた写真に写る、とある「羊」を探すよう脅されるのです。

手がかりは1枚の写真のみ。

「僕」は新しいガール・フレンドと共に、羊を探す冒険に出ます!

なんだか不思議だけどワクワクする話だなあ!

 

羊を探すうちに、しばらく会っていない親友の「鼠」が関わっていることが分かります。
北海道に着き、次第に様々な謎が解けていきます。そしてやっと辿り着いた先には衝撃の出来事が待っていました。

あ〜続きが気になる!!

ミステリー的要素があり、ストーリーが面白いので自然と読み進めてしまいます。

 

『羊をめぐる冒険』は村上春樹の王道の作風で、超定番と言えます。本を読むのに慣れていない人でも読めるような作品です。

 

内容も難しくないし、分量も多くないから、初心者向けとしてまず最初に読むべき作品です。

 

 

②海辺のカフカ

2冊目は、アメリカで世界幻想文学大賞に選ばれた『海辺のカフカ』です。

 

ギリシア悲劇と日本の古典文学を下敷きにした作品で、世界中から高く評価されています。

15歳の「田村カフカ」は、東京に住む中学生で、ある日家出を決意します。
父親に言われた「お前はいずれ父を殺し、母と姉と交わる」という呪いから逃げるためです。深夜バスで高松へ行き、市立図書館で寝泊まりするようになります。

もう1人の主人公である「ナカタ」は、猫と会話ができる知的障害の老人。「猫殺し」の男を殺害したことによって、取り憑かれたように四国に行きます。

二人のストーリーが交互に展開していき、次第に重なり合います。

 

話聞いてるだけでワクワクする作品だ…読んでみたいなあ。

とても読みやすいので、初心者向け。1文が非常に短く、リズムよく読めます。

こちらもミステリー・冒険の要素があるから、どんどん読み進められます!村上春樹定番の作風ですから初心者向けと言えます。分量が少し多いので、『羊をめぐる冒険』の次に読むのがおすすめです!

 

 

③色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

3冊目は、「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラー・リストで1位になった作品です。


主人公は鉄道の駅を作っている「多崎つくる」。高校時代、彼は4人の男女と共に完璧な「仲良しグループ」を作っていました。
しかし、大学に入り突然、その4人から絶縁を強いられることになります。理由もわからずに。

それから彼は絶望し、孤独になり、生きているのか死んでいるのか分からないような生活をします。

 

つくるは大人になり、今だにそれを引きずっています。それを見た年上の恋人・沙羅に促されて、ある巡礼を行います。4人それぞれに「あの時何が起きたのか」を尋ねに行くのです。

なんで突然縁を切られたの!気になる!

 

この作品のテーマは、「個性」についてです。
人に向けて差し出せるものを何一つ持ち合わせておらず、個性のない「色彩を欠いた」多崎つくるは自分に自信がありません。

そんな彼が、この巡礼により成長していくのです。

僕のような学生は、特に共感できそうだなぁ。


421ページと、初めて読む長編小説にちょうど良い分量です。

今回紹介する作品の中ではストーリーが分かりやすく、言葉も平易なため、一番読みやすいです。

1日〜2日もあれば読めますよ。

 

 

④スプートニクの恋人

4冊目は、1999年刊行のラブストーリー、『スプートニクの恋人』です。

 

小学校の先生をしている主人公の「ぼく」は、友達で小説家志望の「すみれ」に恋しています。
ところが、すみれは中年のキャリアウーマン「ミュウ」に恋をしているレズビアンなのです。
それぞれが両想いになれず、どこへも行けない3人の恋愛模様のすれ違いを描いています。

 

物語の転換は、一通の電話から。

「ぼく」の元に、面識のない「ミュウ」から電話がきます。その内容は、「すみれが行方不明になったから、いますぐギリシャに来て欲しい」

なんだか謎だらけだけど、ワクワクする!

ここからが本当に面白いです。そして読み終わった後、このタイトルの本当の意味がわかります。

 

この作品のテーマは「喪失」。村上春樹の定番かつ永遠のテーマです。
318ページと分量は紹介する中で一番少ないです。

単純にラブストーリーとして読んでも楽しめますよ!



 

長編が苦手という人は短編小説がおすすめ!

 

うーーん。

もっと分量が少なくて、簡単に読めるものがいいなあ…

そんなあなたには「短編集」がおすすめです!

 

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