【これだけはNG】初心者に絶対おすすめできない村上春樹作品5選

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村上春樹の小説を読んでみたい!

でも、ちゃんと最後まで読み切れる作品がいいなぁ…

 

こういった方々必見です。

初心者が買うと絶対に挫折する村上作品をご紹介します。

 

この5冊だけ避ければ安心して選べます。

 

 

 

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初心者が絶対に買ってはいけない村上春樹5作品

①ノルウェイの森

1冊目は、あの大ベストセラーです。世界的に有名で映画化もしました。

 

『ノルウェイの森』というタイトルからは想像もつかないようなリアリズムの恋愛小説です。

親友の突然の自殺から繰り広げられる、「生」と「死」についての物語です。

 

どうして初心者はダメなの?
大半の人がこの作品から読み始めると思うけど…

 

一言で言うと、この本は村上春樹の中でもかなり特殊な作品だからです。

 

 

村上春樹は世界的に人気ですが、アンチも非常に多いです。そして彼らの多くが、この『ノルウェイの森』を読んで嫌うのです。ファーストインプレッションが、村上作品の中でもイレギュラーな作品であれば、もちろん間違った印象付けをしてしまいます。

 

村上春樹はファンタジー作家です。しかし、『ノルウェイの森』だけはリアリズム小説なのです。ですから『ノルウェイの森』を読んだ後、他作品に手を出すとそのファンタジー性にひどく戸惑ってしまうのです。この件の詳細は以下の記事で↓

村上春樹作品の映画化がめちゃくちゃ難しい2つの理由

 

一番売れている作品がとても特殊な作品だから、誤解を生みやすいのか!

 

こちらの作品を村上春樹の代表作だと思わずに、奇抜な作品だと思って読みましょう。

 

 

②風の歌を聴け

2冊目は、彼の処女作『風の歌を聴け』です。こちらも映画化されました。

 

それまでジャズバーで働いていた村上春樹が30歳になり、急に小説を書き始めます。

「どうせ周りより上手く描けない」と思ったため、新鮮で奇抜な作品が出来上がりました。

 

 

処女作なのに、初めて読んではいけないなんて…..なんで?!

 

一言で言うと、クセが強すぎるからです。


処女作ということで、オリジナリティや奇抜さを求めた結果、非常に癖のある作品になりました。およそストーリーというものがありませんし、40ある章がバラバラにミックスされています。分量は少ないですが、読み進めるのに非常に苦労すると思います。

 

 

通常思い描く小説・文学とは少し異なるため、初めて村上作品を読む方にはおすすめしません。

新鮮さゆえに話題を集めた作品だけど、初心者には向いてないんだね!

 

村上春樹自身に興味が出てきた方は、ぜひおすすめです!

 

 

③世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

3冊目は、村上春樹作品の最高傑作とも言われる超大作です。

 

「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」という2つの世界が交互に展開していき、次第に交差していく物語。

ファンタジー要素が強く、様々な作品に影響を与えました。

 

「一番人気」とも言えるこの作品は、なんで初心者NGなの?

 

一言で言うと、設定が難解すぎて絶対に挫折するからです。

 


「この作品が一番好き」「最も優れた完成された作品」などと言われることが多いです。完成度が素晴らしいのですが、それゆえに村上作品を初めて読むという方は高確率で挫折します。

設定が重厚かつファンタジー要素が強めですから、1ページを読み進めるのにも苦労するかも。「一角獣たちの頭骨から夢を読む」「意識の核にある思考回路を組み込まれた男」など抽象的な要素がいっぱいです。

 

 

始めのうちは避けたほうが良さそうだね…

 

ただ、村上春樹を何冊か読んだ後には、必ず読んでほしい作品です!

 

 

④アフターダーク

4冊目は、2004年に刊行された作品です。

 

深夜の都会であちこちに繰り広げられる出来事を描いた話。

村上春樹の長編で一番の問題作と言われます。

 

なんで『アフターダーク』は問題作なの??

 

一言で言うと、読んだ後に必ず「???」となるからです。


ページ数やストーリーからして非常に読みやすく、読むことに関しては苦労しません。しかし、読んだ後の「?」が止まらないのです。「あの時のあれは結局なんだったんだ」といった謎のまま小説は終わります。不完全燃焼です。

実は、村上春樹は読者に謎を投げかけたまま終わる作品が多いです。それを受け入れていれば良いのですが、初めて読むという方にはこういった作品はあまりおすすめしません。今後二度と読まなくなりそうですから…

初心者の僕には、一番苦手なタイプの小説だなぁ..

文学作品に慣れている方は大丈夫ですよ!

十分に楽しめます。

 

 

 

⑤TVピープル

5冊目は、『ノルウェイの森』の後に刊行された短編集です。

 

村上春樹は短編集をいくつも出していますが、こちらは1990年に出版されました。

フランツ・カフカに多大な影響を受けている村上春樹ですが、こちらの作品もそれが伺えます。

どうしてこの作品がNGなの?

一言で言うと、読んでも「意味不明」という感想になるからです。

 

たった50ページほどの短編小説が6つ収録されています。特に最初の『TVピープル』は、読んでる間も、読んだ後も「意味不明」です。つまり、不可思議なことが起きて、不可思議なままおわっていくのです。村上春樹を「こういった作風なんだ」とある程度理解していないと、何が何だかわかりません。
『ノルウェイの森』がバカ売れした後、小説を書く気にならなかった彼が一年越しに書いた作品。

今までとは違う奇抜さが新鮮な作品です。

 

 

 

それじゃあ、初心者が最初に読むべき村上作品って何?

 

うーーん…。

一体何から読めばいいんだろう。

 

 

村上春樹を「嫌い」と言う人々は『ノルウェイの森』から読むことが多いです。

ならば、村上春樹が「好き」と言う人々は一体、何から読み始めるのでしょうか。

 

村上春樹を初めて読む方はこちらをご覧ください!

 

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